モンスターハンターNowのSeason 4で登場した新スキル「凶会心」は、当初、ティガレックス武器専用とも言える扱いにくいスキルとして認識されていました。しかし、Season 5で新たに追加された「勇猛」と「力任せ」というスキルとの組み合わせにより、その真価が明らかになりました。
勇猛Lv5は、モンスターが咆哮後、攻撃力+1,000、SPゲージ満タン回復という、これまでのバランスを一新する強力な効果を持っおり、ハンターの火力を飛躍的に高めることが可能です。
またSeason 5のディノバルドの防具に付与された「力任せ」は、攻撃力を上昇させる代わりに会心率を低下させるスキルです。このスキルは、「凶会心」との相性が非常に良く、マイナス会心発生時に低確率(約30%)でダメージを強化する「凶会心」の効果を最大限に引き出すことができます。現在、ディノバルドの防具に付与されており、Lv4までの構成が可能です。
「凶会心 × 勇猛 × 力任せ」の強さは、漂移錬成無しでも高火力の一撃を放てるというところにあります。実際の狩猟シーンの一部を見ていきましょう!
▼ 高火力の一撃シーン
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特に、片手剣の主要なダメージソースであるフォールバッシュにおいて、最大15,000近いダメージを叩き出すことができます。これは、漂移錬成を使用しない状態での数値であり、この組み合わせの強力さを物語っています。
何度も言いますが、漂移錬成無しですよ!?
龍属性のイビルジョーの片手剣は、武器スキルに軽巧Lv2が付与されており、片手剣とは相性抜群です。
さらに防具の漂移錬成スロットには、5スロット分の空きがありますので、装備構成の幅が広がります。
軽巧Lv3に加え、ジャスト巧撃Lv2を狙うも良し!
軽巧を狙わず、先日調整されたSPスキル威力アップLv5を狙うも良し!

現在のモンハンNowの片手剣においては、「凶会心 × 勇猛 × 力任せ」の組み合わせで一番活躍できるのは、イビルジョーの武器だと思います。
漂移錬成無しでも、★10リオレイアをサクッと討伐できるくらいのポテンシャルを秘めています。
さらに漂移錬成もしっかりと仕上げていけば、古龍ネルギガンテの片手剣の期待値を抜いてしまうくらいの性能を発揮しますので、是非一度使ってみていただきたいです。
マイナス会心を持つ武器として、ティガレックス、ディノバルド、ラージャンの武器が実装されています。
しかし、火属性にはリオレウス希少種、雷属性にはキリンといった強力な武器や防具が既に存在しており、これらの武器を「凶会心 × 勇猛 × 力任せ」で使用する必要性は低いと考えられます。
素材の集めにくさというところがネックになりますので、会心撃【属性】や幻獣の疾雷を活かした装備構成が組めないのであれば、まずは属性攻撃強化Lv5を採用した装備構成を整えていくことをオススメします。


片手剣でも高火力の一撃を放つことが可能となります。しかし、そのギャンブル性やデメリットも理解した上で、戦略的に活用することが求められます。使用する際はこれらのデメリットも考慮し、戦略的に活用することが重要です。
Season 5で「凶会心」が注目されている状況を鑑みると、今後、水属性や氷属性のマイナス会心を持つ武器の実装が期待されます。
今後のアップデートや新武器・防具の実装にも注目し、最適な装備構成を追求していきましょう。
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